今回のいぬコメンテーターは、俳優の村田雄浩さん。
ペットの健康と幸福は、飼い主にとって常に最優先事項です。その中でも、愛犬の肥満は見過ごせない問題となっています。
この問題に対処するために、いぬ専用のダイエット施設が登場し、特に横浜市にあるWANCOTT(ワンコット)という施設が注目を集めています。
WANCOTTでは、怪我や病気から回復中の犬だけでなく、肥満に悩む犬にも最適なケアを提供しています。水中での運動という、身体への負担が少ないトレーニング方法は、犬たちが健康的な体重を目指す上で非常に効果的です。
また、WANCOTTでは、運動だけではなく食事のアドバイスも行っており、総合的なアプローチで犬の健康をサポートしています。適切な食事と適度な運動のバランスが、犬の正しいダイエットを促進します。
- 犬の肥満に対する一般的な理解
- いぬ専用ダイエット施設のサービス内容
- 肥満解消に役立つ運動方法
- ダイエットにおける食事管理の重要性
40%のいぬが肥満?その影響は?
番組でペットに関わる仕事についている方にアンケート調査を行ったところ、「日本で飼育されている犬はどれくらいの割合で肥満だと思いますか?」という質問に対して、4〜5割の犬が肥満であると答えた人が39.7%と1番多い結果に。
獣医師によると犬の肥満は人間と同じで糖尿病になるリスクも高くなると言われ、呼吸器・心臓の負担が大きくなることで呼吸がしづらくなってしまいます。
やはり愛犬のためには体重管理が大切ですね。
肥満を克服!いぬ専用ダイエット施設|WANCOTT(ワンコット)
横浜市にあるWANCOTT(ワンコット)は、トレーニングスクール・屋内ドッグパーク・ペットホテル・介護&老犬ケアなどいぬ専用の複合施設です。
年会費は(1頭)3,300円/年。
リハビリ・フィットネスエリア
WANCOTT(ワンコット)の各コースを紹介します。
・リハビリテーション(5kg未満:1回11,000円)
病気などで歩きにくくなった犬に筋力をつけるためのリハビリ。
・パピーフィットネス(5kg未満:1回6,000円)
成長期の身体作りをサポートするため子犬の頃からトレーニングを行う。
・フィットネスコース(5kg未満:1回8,800円)
1番人気のダイエットコースでは、動物の看護師免許を持ったスタッフがサポートしてくれます。
1年で8kgの減量に成功したワンちゃんもいます。
ダイエットの秘訣は運動だけではなく、食事の管理も重要だそう。
水中トレッドミル:水中で歩く運動を行うことで、体への負担を抑えつつトレーニングを行う。水中は陸上の約4倍の運動量になるのだそう。
身体の中の筋肉量を増やすことで、代謝をあげます。後ろ足の筋肉をいかに使うかがダイエットに重要です。
ダイエット中におやつは食べていいの?
獣医師さんによると肥満の犬はカロリーの低い食事をとっていることが多いという。
カロリーが低い方がいいんじゃないのと思いますが、痩せるためにはエネルギーが重要とのこと。
エネルギーを入れて運動することで脂肪を燃焼しやすい身体を作るのです。
- 食べたらダメではなく内容が重要
- 運動がスムーズにできるように余分な脂肪を落とす
まとめ
犬も人も体重コントロールが健康への第一歩です。
今回は専門家のアドバイスを受けながら、適切な運動・食事の管理ができる、いぬ専用ダイエット施設|WANCOTT(ワンコット)を紹介しました。
大切なワンちゃんと飼い主さんも一緒にダイエットに挑戦してみてはどうでしょうか?
- 犬の肥満は健康上の大きな問題となっている
- 横浜市にあるWANCOTTは犬専用のダイエット施設として注目を集めている
- WANCOTTでは怪我や病気のリハビリテーションも行われる
- 身体への負担が少ない水中運動が効果的である
- 適切な食事と適度な運動のバランスにより正しいダイエットをサポートする
- 日本で飼われている約40%の犬が肥満であるという調査結果がある
- 犬の肥満は糖尿病リスクの増大や呼吸器・心臓への負担増加を引き起こす
- 犬の長生きには適切な食事内容と余分な脂肪を落とすことが重要である